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*〜犬の白内障・セティの場合〜*
セティの白内障、発症当初は、いずれは手術をするつもりでいました。けれども、かかりつけの獣医さんからセティの年齢と治療経歴を考えたら、自然でいいのではと言われ、私たちも、それなりに納得していたはずだったのです。
骨折による度重なる手術(5回)や一昨年前の前立腺疾患による虚勢手術等、これ以上の身体的負担はかわいそうという気持ちもあり、白内障手術に関してあまり考えないように努めてもきました。
その一方で、白内障手術に関する情報や手術の際の下調べも怠りませんでした。手術をしない方向で納得していたはずの、その間も気持ちは微妙に揺れ動いていたのです。

そして、去年あたりから、左目は完全に見えない状態になってしまい、今年に入ってからは、いいほうの右目の視力も落ちてきているように見えます・・・それを裏付けるような事実を目の当たりにして、悲しいような切ない気持ちでいっぱいになってしまいます。
散歩が大好きなセティが、このまま視力を失っていくのをただ見ているのは、やはり耐えられません。セティだって、見えないより見えたほうがいいに決まっていると、気持ちは焦ります。
手遅れにならないうちに、手術にチャレンジしようと番犬君と話し合って決めました。
白内障の進行度、身体的な状態によっては、必ずしも手術の適応となるとは限らないのです。

そして、今日は、セティの白内障の手術が適応なのか否なのか、判断が下された日になりました。白内障の手術を受けるならここと、以前から決めていた某動物病院に、3週間ほど前に診療&検査予約を入れておいたのです。
待合室には、手術後のケアや、抜糸に来ているワンちゃんたちがいて、どの子もよく見えるようになったと喜ぶ飼い主さんたちが笑顔で付き添っていました。ワンちゃんたちの目もキラキラしています。
そんな飼い主さんたちの話を聞いて、「ああ、来てよかった!」とにわかに期待が膨みます。

まず、検査の第1段階で、セティの左目は、成熟白内障で水晶体が真っ白で、全く見えていないことが客観的なデータでも立証されました。にもかかわらず、右目は多少の加齢に伴うわずかな白内障の瘢痕が見られるものの、眼底写真もきれいで、普段の生活には今時点では、問題は無いことが医師から伝えられました。

しかしその右目、データ的には、大丈夫でも、飼い主的に見ると、最近は視力が落ちて来ているように思えるので、可能なら(成熟白内障は、一般的には手術の対象にはならないそうです。)左目の手術を希望したいと医師に伝え、検査の第2段階に入ります。
成熟白内障でも、網膜の状態や反応次第では、十分に手術の効果が得られるそうです。出来ることなら、いいほうの右目には手をつけたくありません。

両目に点眼麻酔をして、特殊なコンタクトレンズを装着し、電極をつけ光刺激を与え、網膜電位:Electroretiongram(ERG)を測定し、網膜の反応を見ます。網膜の視細胞が(杆体・錐体)機能しているか否かを調べる検査です(フラッシュERG)。そして、超音波検査で網膜の状態をチェックします。

検査後、医師から伝えられた言葉は、「目のことで、私どもがこの子にしてあげられることはありません。」と、期待とは裏腹の予想外の結果でした。

第2段階の検査で新たに判明した事実は、超音波検査では、左右ともに網膜の状態は、剥離等見られず正常ではあるけれども、左目のみならず、右目も網膜の反応がほとんどないということです。光刺激に対して、正常網膜で得られるはずのマイナスのa波が全く見られないのです。つまり網膜が全く機能していない状態、視細胞が何らかの傷害で死んでしまっているということでした。
いったん死んでしまった視細胞は再生しないので、レンズ(水晶体)だけ交換しても意味がないこと、眼底写真もきれいで、水晶体のにごりもなく、一見して大丈夫なはずの右目さえ、ほとんど見えていないことを超音波画像とERG図で丁寧に説明されました。
なんと、セティのケースは、手術で視力が回復する白内障より、性質が悪かったのです。楽間的な気分から一転して、冷や水を浴びせられたような気分です。

網膜が傷害された原因は、特定できません。
セティの場合、度重なる全身麻酔による身体的ストレスも一因に挙げられるかもしれません。また、イタグレは、系統的に網膜に傷害を受けやすい犬種だとも言われました。

病院嫌いのセティ、長時間の検査にもいい子でじっと耐えてくれたのに、かわいそうで・・・
散歩が大好きなセティに、明るい世界をという希望がなくなってしまい、気持ちは暗いです。頭を切り替えるまで、ちょっと時間がかかりそうです。

検査帰りの散歩
| 白内障 | 11:15 | comments(6) | trackbacks(1) |
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コメント
みきちゃん、ひさしぶりです。
元気をだしてくださいね。佳奈
| kana | 2006/07/17 9:40 PM |
みきちゃん、ひさしぶりです。
元気をだしてくださいね。佳奈
| kana | 2006/07/17 9:41 PM |
かな、おはよう♪
元気にしてる?
見てくれてたのね、ありがとう。
セティの目のことは、かなりショックだったけど、ないものねだりをしても仕方ないと、何とか気持ちを切り替えました。
今出来ることをしてあげる・・・これしかないものね。
当のセティは、多少の不便はあるみたいだけど、人生(犬生?)を楽しんでくれてると信じてる。

夏休み、遊びに来る?
| miki | 2006/07/20 10:21 AM |
はじめまして、こんばんわ。夜分突然お邪魔してすみません。白内障の病院を検索していてここへたどり着きました。
お辛い気持ちよく分かります。うちの子も半年前から右目が白内障になり、ここ4〜5日で急になんでもなかった左眼までが白く濁りだし、歩くのもままならない状態です。まだ5歳なのに・・・。
あっちこっちにぶつかりながら歩く姿を見て涙が出てきました。もし、差し支えなければ詳しい病院の詳細を教えて頂けないでしょうか?
不躾とは思いますが、よろしくお願い致します。
| momo | 2006/07/23 12:58 AM |
返事が遅れて申し訳ありません。
先ほど、病院の詳細をメールでお送りしたのでご覧ください。
どんなに心配か、心中穏やかで入られませんよね。
お気持ちはよくわかります。
まだ、5歳ということですが、セティと違って、若年性の白内障なら、手術で視力は取り戻せるようです。
お役に立てるといいのですが。
| miki | 2006/07/26 2:00 PM |
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2013/12/31 1:30 AM |
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コンタクトレンズ
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